2011年3月22日

[映画]アンチクライスト

ようやく見てきました、ラース・フォン・トリアーの最新作「アンチクライスト」。「すごい衝撃」「戦慄の」という評判だったけど、事前に聞いてて心の準備ができてたせいか、そこまでではなかった。

いや確かにめっちゃ痛い(だめという意味ではない、とんでもない痛みを感じさせるという意味)。そして映像はいつもながら過剰に美しい。でも個人的には、言われているほど怖くはなかった。トリアー曰く「私が恐れる本質」を描いたそうだけど、これは個々人の恐れるものとリンクしてるだろうから、感じ方は結構人によって異なるんじゃないかなと想像。トリアーの映像をすべて見てるわけじゃないけど、個人的には「キングダム」のほうがよっぽど空恐ろしく、しかも怖いのに目が離せないという感じだった。あの北欧の暗い空気と如何にもゲルマンな登場人物たちのほうが、私にとってははるかに恐ろしい模様。「衝撃」という点でも、トリアーの映像で初めて見た「奇跡の海」のほうがよっぽど衝撃だった(まあそれで慣らされてしまったというところはあるかも知れん)。

ただ、多くの人に恐怖を感じさせるであろうシーンが悉くぼかされちゃってたので、そのせいもあるかもしれない(あるシーンはぼかしがなかったらもっと痛くて怖くてぎょえーとなった気がする)。トリアーの目指したところを100%では見ることができなくて至極残念。

文化の違いもあるのかなあと思う。欧米のキリスト教文化圏(特にプロテスタント)で、自然と人間の文化とを対立項で考える人たちのほうが、この映画を見て戦慄を覚えそうな気がする。今回のトリアーの森は私はそれほど恐怖を覚えなかったけど(だってきれいなんだもん!映像も俳優も)、彼らにはもう禍々しくてたまらないんじゃないか。

もう一つ、この映画は男性のほうが恐ろしく感じるんじゃないかなあ。主に肉体的に痛い目に遭うのはウィレム・デフォーだし、シャルロット・ゲンズブールが変わっていく様を見るのも、男性のほうが理解不能の恐怖を覚えて、正視に耐えられなさそう。女性のほうがそうなっていくことを感覚的に受け入れられる気がする。自分でそこまでのことはしなくても、想像の範囲内にあるというか。男性で見た人に聞いてみたいところ。

すごい演技で、過剰に美しい映像であることは間違いないので見る価値は十二分だけど、時と場合と見る人をかなり選ぶ作品。

「アンチクライスト」公式サイト
http://www.antichrist.jp/

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2011年2月 6日

[映画]エリックを探して

Sちゃんに教えてもらった映画「エリックを探して」をようやく見に行ったぜ!

すんごいざっくり言うと、さえない郵便局員のおじちゃんエリックが、人生に行き詰まって悩んでるときに、エリックのヒーロー「King Eric」ことエリック・カントナが出てきて、人生指南をしてくれるっちゅう話。カントナはもちろんご本人さま!めっさかっこいい。これはカントナだからできる技だよなー。カントナなら語ることが哲学になるもん(べっさんではこうはいかん・笑)。

もーめっちゃ面白くてよかったんだけど、ガラガラorz...だったのだが、これってもっとJSPORTSとかで宣伝すればよかったのにー!マンU好きはもちろん、プレミア好きならかなり楽しめるはず。というか、プレミア知らないとちょっと説明が必要そうなネタがけっこーあった。今日はチェルシーファンのKさんに付き合ってもらったので、めっさ盛り上がったー。Thanks, Kさん!

東京ではもう2番館(品川プリンスシネマ:2/5〜、飯田橋ギンレイホール:近日公開)だけど、これから全国で順次公開するので(一部終了してるとこもアリ)、マンU好きは絶対見るべし!

http://www.kingeric.jp/

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2009年12月13日

BAGDAD CAFE [New Director's Cut]

ちょっくら渋谷に出かけて、文化村通りから道玄坂に抜けようとアヤシイ通り(on airとかduoとかclub asiaがあるけどラブホ街のど真ん中通ってるとこね)を歩いてたら、やってた。ユーロスペースで上映してるのは知ってたんだけど、そもユーロスペースがここに移転してたことを知らんかったからびっくり。しかも、ちょうど通りかかったとき、次回上映まであと2分!これは見ていけということやと思うて、飛び込みで見てきた。

今回の「ニューディレクターズカット版」は、「完全版」と呼ばれてる欧州版(108分)がベースだけど、色とトリミングを調整し直したやつで、買ってきたパンフに載ってたパーシー・アドロン監督へのインタビューによると「この色が出したかったんだ」「トリミングについても、これは僕が1987年の時点で頭の中に思い浮かべていたものなんだ」そうなので、ファンは見に行くべし!

でも実は「オリジナル版」(米国上映の91分版)のもの悲しさ多めのがより好きかも。初めて見たのがそっちのせいもあると思うけど。1991年、19のときに初めての海外で米国の叔父の家に遊びに行ってたときにテレビで深夜にやってて、いまより全然英語もできず、当然字幕も何もなかったけど、あのもの悲しさと、コダックカラーというか原色の濃ゆい色に鷲づかまれた。その後に出た「完全版」(DVD持ってる)と今回の「ニューディレクターズカット版」のがカットされてたシーンが復活しててハッピー度が上がってんだよね。それはそれでよいんだけど、「オリジナル版」の味も忘れられない。

ユーロスペースでは1月下旬くらいまでやってるみたい。ほか全国のミニシアター系で順次公開の模様。
http://www.bagdadcafe.jp/

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2006年3月 6日

「crash」、アカデミー作品賞など3部門ゲット!

アカデミー賞の発表がありましたが、「crash」が作品賞獲りましたねー!編集賞と脚本賞も受賞で、見事3部門制覇!ってまだ見てないんですけど、我が愛するMatt Dillonも出てるし(←ただのミーハー・笑)、群像劇だし、ってんで見に行きたいと思ってたのです。そういやMattは残念ながら助演男優賞は獲れなかったなあ。George Clooneyにしてやられちゃった。crashやってるの、シャンテシネと武蔵野館か。アカデミー獲っちゃったから、きっとえっらく混むよなあ。とっとと見に行かねば。

最近見たい映画が山ほどあるのに、どうも引っ越しと急な仕事のバタバタで追っつかないなあ。「オリバー・ツイスト」も「THE有頂天ホテル」も「ミュンヘン」も…(泣)。

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2005年1月10日

さらば、わが愛/覇王別姫

ぼーっとスカパー!をザッピングしてたら、なんとあの「さらば、わが愛/覇王別姫」をやってるではないか!何度も見たしかなり後半に差し掛かっていたにも関わらず、またもや見入ってしまう。レスリー・チャンが美しくて哀しくて...自分の言葉として語れずに飲み込んでしまってるときの顔、逆に自分の気持ちを伝えるかのように京劇のセリフをはっきりと謡い舞う仕草、ひとつひとつに魂を奪われる。そこにいるのにいない、存在感がないんじゃなくて、存在感はあるのに体は透きとおって宙に浮いてるような。そういう演技、なのだろうほんとは。でもなんだか演技には思えなかった。その後レスリーが死んじゃったからじゃなくて、初めて見たときからそう感じた。そう、レスリー死んじゃったんだよね。死んじゃったというのをニュースで知ったときはぴんとこなかったのに、「覇王別姫」を見るとレスリーの不在を実感してしまって必ず泣いてしまう。おこがましくてファンとはとても言えないほど全然知らないのにね...

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2004年3月 1日

The Pianist

昨年Oscar3部門を制したロマン・ポランスキー監督作品。シュピルマンという実在のピアニストをモデルに第2次大戦下のポーランドを描いてる...というとすごく解説調だな。主演男優賞を獲ったエイドリアン・ブロディくんは期待の新星扱いされてたけど、けっこー昔から印象に残る役で映画に出ててずっと好きだったんだよねー。ただし独特の風貌のせいか、これまではけっこークセのある役が多くて(「Summer Of Sam」の男娼Ritchieとか。基本的に深夜に放映する映画で見かけがち)、こんな正統派の主役を堂々と張るなんて!とむちゃむちゃ感慨深い。

忘れられないのが、ナチスから逃れるために息を潜めて隠れ住んでいた間ずっと弾けずにいたピアノを、ドイツ人将校に言われてひさびさに弾く姿。スポンジが水を吸い込んでいくように、ピアノの音を吸い込んでいく。そこにドイツ人の将校がいることも忘れて。あんな悲惨でむごい状況でも、変わらず信じ愛し続けられるものがひとつでもあれば、たとえ踏みにじられても心を失うことはない。それががしっと響いた。すばらしいよ、エイドリアン!あたしには音楽があってよかった、などとじーんと思ってしまった。

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2004年2月22日

The Lord Of The Rings: The Return Of The King

ロード・オブ・ザ・リングス3部作の最終話。いやもーほとんど泣きっぱなしで大変(笑)。映画館で見たから、なんとか声を出さないようにしたけど、家で見てたら間違いなく号泣してたな。フロド側のすべての登場人物が死を覚悟してるので、一挙手一投足、一言一言が痛い。悲愴なんだけど、おだやかな顔。あれは命をかけてるのが“友”だから、あんな顔ができるんだ。金や名声はいうまでもなく、「世界のため」みたいな大仰なものじゃああんな顔はできないし、そも命などかけたくもないもんな。今回は大好きなピピンとサムが大活躍でうれしかった!ピピンの歌も聞けたし。すごくやわらかいやさしい歌声(泣)。彼は舞台が多いんだよねー。ぜひ見たいなあ。サムは実はグーニーズに出てたんだと聞いて!そういやあ面影ある。あ、DVD出たら買うな。

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2004年2月 8日

The Lord Of The Rings: The Two Towers

ロード・オブ・ザ・リングスの第2部。今回は戦いがメインで、人物描写は第1部ほどは多くなかったので、いまいち乗り切れず。ただ、ピピンやメリーは第1部ではお調子者ってかんじで描かれてたけど、より賢く、勇敢で、たくましくなってたのには感動(もともとピピン好きなもので)。第3部に期待、というとこかな。

で、The Lord Of The Ringsの「The Lord」は、指輪の幽鬼「ナズグル」の首領「アングマールの魔王」だそう。映画には特に固有名詞では出てきてないと思うけど。注文した原作本、早く来ないかなあ。

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2004年2月 7日

The Lord Of The Rings: The Fellowship Of The Ring

いまさらながらロード・オブ・ザ・リングスを見る(そういえば、なんで公式のカナ書きではリングが複数形じゃないの?)。とってもRPGっぽい、ってのは逆か(笑)。RPGがこういう冒険譚を基に作られてるんだよな。当たり前だけど、とても伝統的な冒険譚。強大な力を持つ宝物があって、それがあるために世の中が乱れるので、それを葬り去る。その任を担うのは、最も素朴な心を持つもの。考えてみたら、「ブッシュマン」(公開時のタイトル。たしかいまはコイサンマンに変更したはず)だって同じ構造なんだよね、あっちは“指輪”じゃなくて“コーラの瓶”だけど(笑)。お話は見えつつも、登場人物のキャラが丁寧に描かれていて、けっこー感情移入できちゃうのがいい。ちなみにあたしのお気に入りキャラはサム、ボロミア、ピピンの3人。わりと元々サブキャラ好きなのだが、ここでもその傾向を発揮(笑)。特にサムにはかなり泣かされました。

今日はフジTVでやってたので、吹き替えで見てたんだが、公開時の字幕はひどかったらしいねー。日本映画字幕界を一身に背負ってきた戸田奈津子さんだが、けっこー前から多いよ、変な訳。具体的には忘れちゃったけど、セリフ聞きながら字幕見てると、変な訳とか、んなこと言ってねーとか、けっこーある。ここまで騒ぎになってないけど、ハリポタにも変なのあったし(まあハリポタは翻訳本もひどいけどな)。

そういえば、The Lord Of The Ringsの「The Lord」って誰のこと?

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2003年6月 7日

The Hours

かなり身につまされる。思い通りに生きられず、世の中とうまく折り合いが付けられず、精神的に追いつめられる人。何とかサポートしようとする周りの人々。その行為は愛するが故なのに、かえって相手を追いつめてしまう。どうしようもない齟齬。この映画では、追いつめられた人がいろいろな形で“去って”しまい、周囲はそれをそのまま受け入れるという終わり方なのだが、ともに生きていくという選択肢があり得るとすれば、つかず離れずの距離感をうまく保つしかない気がする。自分で言うのは何だが、あたしはそういうのは得意なほうだと思う。というか、この世の中での自分の役割は、balancerなのではないかと思う。ものを書いて喰っていくというのはありたい自分なのだが、ありたい自分であるだけでいいのかとも思う。でもまあ、ありたい自分でなかったら、自分自身を追いつめるだけで、結局何の役にも立てなくなるか。

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2003年1月 1日

Harry Potter And The Chamber Of Secrets

ハリポタ2作目はなかなかおもろかった。1作目は原作に忠実にやるのに必死ってかんじだったけど、今回は同じメンツが多いし、余裕があるというか。ハリーくんもロンも大人になりかけでかわいい。ハーマイオーニちゃんもレディになってるし。しっかしまーあのシェークスピア俳優として有名な名優・名監督ケネス・ブラナーがねー(笑)。傑作。

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2002年12月30日

Jam Films

日本人の監督7人によるオムニバス。それぞれが独立してて連関してないショートショート。1本が15分くらいだと、ちょと食い足りないかなーという印象。中学生の時やった寸劇みたいだなー。オムニバスもので好きなのは、タランティーノとかが監督やってる「4 Rooms」。これはお話続いてるから、ムードは変わるんだけど、ちゃんと1つの映画としても成り立ってておもろい。1本25分くらいあるし。

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2002年12月29日

Color Purple

夜中、TVをつけたらやってたので、思わず見る。初めの部分を少し見逃したので、いまいち話が飲み込めず。なんかところどころ端折ってる風なところもあるし。主人公のセリー(ウーピー・ゴールドバーグ)の夫の愛人で、セリーの親友になるシャグがかっこいい。女性である、黒人である、ということで言いたいことが言えない時代。いまでもそーゆー状態が続いているところもあるが、この映画で描かれている時代から、いやそれよりずっと以前から先達の女性たちが闘ってくれたことで、いま、あたしが自由にものが言える時代を作ってもらった。あたしが下の世代に伝えるべきことはなんだろう。先達への感謝と、言いたいことを言うことが自然であるという状態なのかな。

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2002年12月21日

Monsters' Inc.

サリーがふわふわでかわいい。しかし、どっかで聞いたことあるよなー。悲鳴より笑い声の方が10倍パワフルみたいな話って。あのカメレオンっぽいモンスターも意外と好きよ。は虫類好きだから(笑)。そういえば、なんでサリーのふわふわのぬいはあんま売ってないのかね。

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2002年12月14日

8 Femmes

もー出演者がちょー豪華。新旧の仏女優が勢揃いでね、しかも突然脈絡もなく(爆)歌って踊るのよ!現在のカトリーヌ・ドヌーヴもだよ!「ロシュフォールの恋人たち」の若かりし頃じゃないだよ。すげーよ。それだけで見る価値アリ(笑)。あとすっごい好きなファニー・アルダンも出てるのよー。何で見たかよく覚えてないけど、黒髪で肩幅ががっちりしててでかくて、しかしすごく素敵な印象的な人なので、一度見たら忘れない。そうそう「エリザベス」でスコットランド女王メアリー役をやった人ですね。「愛と哀しみのボレロ」とか、トリュフォーの映画にも出てた模様。でも他でも何か見た気がするのだけど。「美しき諍い女」のエマニュエル・ベアールはさすがに美しい。あと、おもろかったのがイザベル・ユペールという人。役所はね、久本雅美が「New Yorker」のポスターに出たときみたいなの(爆)。突如変身するのでお楽しみに〜。ストーリーは、ハッピーエンドじゃないのに、笑えます(ちなみにあたしやその周囲の人々は大爆笑してました)。そこんとこはちょと「ファーゴ」みたいかな。舞台にするといいよこれきっと。映画はもちろんおすすめ。

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2001年8月24日

Magnolia

前々から見たいと思ってた映画「マグノリア」のビデオを借りてきたのでようやく見る。ロードショーの時は忙しくて、一段落して見に行こうとしたらもう終わってたのだった。前評判のわりに、日本ではあんまりヒットしなかったのかなあ。レンタルではとても人気があるようだったけど。ああいう群像劇って好き。作りもしゃれてるし。でもなんとなーく、ドラマとしては登場人物たちが心の傷を負った原因がアメリカ的にはありがちだなーと、ビバヒルファンとしては思うわけです(笑)。辛いものと一緒で、刺激は一度知ってしまうと留まるところを知らないのだ。

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2001年7月29日

Mary Poppins

「メアリー・ポピンズ」のDVDをひさびさに見る。最初に見たのは小学生、たぶん4年か5年かだったが、何度見ても飽きないよなー。Julie Andrewsの美しさ(容姿、歌声とも)と、Dick Van Dykeの面白さ、ダンスの凄さにいつも圧倒される。特に「煙突掃除のダンス」は圧巻!しかもエンドロールの最後まで、決して見逃してはならないのだ、これは。

影響されて久々に本のほうも4冊一気に読む。メアリー・ポピンズを好きなのは、真の「知恵」とおとぎばなしの「力」に溢れてるから。好きな話をあげるとキリがないけど、なかでもお気に入りは「帰ってきたメアリー・ポピンズ」所収の「ロバートソン・アイの話」と「とびらをあけるメアリー・ポピンズ」所収の「王さまを見たネコ」。次の質問にちゃんと答えられる?1。海はどれくらい深い?2。空はどれくらい高い?3。星と石、鳥と人はどこが違う?4。一番おいしいミルクはどこにある?5。この世で一番強いものはなに?それと「とびら〜」所収の「末ながく幸福に」。メアリー・ポピンズは「ほんとになったおとぎばなし」っていうセリフ、妙に説得力がある。

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